契約・公約

ゆっくりしようと思ったのに、完了した仕事にトラブルが発生して今週もバタバタでした。
今日は契約がテーマです。

今回のお仕事は、先方から提示された契約書にサインしました。
内容の一部に「校正は3回程度」とありましたが、3回で済まないだろう事は想定内。
未来の校正の回数にこだわっても意味無いのでそのままサインし、最終的に満足できるものになるまでお付き合いする前提で進めました。

結局、入力ミス修正、デザイン調整、画像差し替え、文章変更等々、6回程度のやり取りの末に原稿完了。

そして、いざ入稿してみたら、請負いの印刷業者との間で問題発生です。

こちらから提出した印刷用ソフト:インデザインのデータが開けない。バージョンを落として再提出しても駄目。
業者曰く「契約ではpdfデータで提出する事になっていたから、インデザインを使える必要はない!」らしい。(逆ギレか?)
月額数千円で整う最新アプリは、印刷業者なら真っ先に整えるべきではないのかなぁ。
おまけに、「印刷しやすいように色の調整をするように!」って。

よくそんな対応で、厳しい印刷業界を生きていられると感心してしまうレベルだわ。

間に入った担当者は困惑しながらも、対応出来るのはどうやら私のみ。
結局、pdfでも問題が無いようデータを加工修正して再提出しました。

私だって、ここまでの契約なんてしていませんわ。
ただ皆が「契約!・契約!」って言い出したら進むものも進まないだけ。

印刷業者も契約通りとの事なので悪いわけではありません。
要は、契約にこだわるか、目的にこだわるかなのだと思います。

ウチの場合は、良いものを作ることが目的なので、細かい契約はどうでも良いや!と済ませてしまうのは甘いのかなぁ。
手間が掛かる割に儲からないのは確かですが…。


本日は、都議会議員選挙に行って来ました。
コロナで疲弊した都政のこれからは多難です。

都民ももう、ヘトヘトです。
こちらばかりは、都民への公約、しっかり守ってくださいね!

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コメント

  1. 直子 より:

    そうかあ。
    版下はデータで送るの?
    6校っていうのにびっくり。
    私がやっていたところは1校か2校だったよ。
    新聞とか文集とかそんなレベルのものばかりだったからかな。
    同人誌みたいなやつもあったよ。
    でもそれでも間違ったまま印刷されてしまったこともあったね。
    大変な仕事だったけど一番おもしろかったかも。

    今日は都議選だったんだね。
    公約見ただけで目がくらみそう(>_<)

  2. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    原稿は、データを転送したり、DCRやUSBメモリに焼き付けたりと色々だったよ。
    校正は、最初に大慌てで進めた私のミスがあったし、
    ページ数が多かった分、一度では確認しきれない部分があったり
    デザインの調整や写真画像の差し替え、
    文章修正が入ったりで何度も校正する羽目になっちゃった。
    ずいぶんと神経がすり減ったよ。

    今日はあいにくの雨だったから投票率低そう。
    選挙用の公約でないと良いんだけどね。

  3. カネゴン より:

    せっかくうまく行っていたのに、それはストレス溜まるよね。
    私も契約より気持ちで行っちゃうほうだから、たまに仕事でバカを見る事が
    あるのよ。
    うまく事が運ぶほうが良いから…って契約以上のことをしちゃうのよね。
    もっと割り切ったほうが良いのかもしれないけど。

    ワクチン従事作業なんて契約すらなかったからね。
    世のため人のための精神で始めたけど、時給の噂が流れてただけで、
    誰も本当の事は分からなかったのよ。
    いつもペットボトルのお茶が一本配られていたんだけど、皆、まさか
    これだけじゃないよねって、だんだん心配になってきたのよ~
    でも6月ギリギリ末に5月分の御手当が入って、正直ホッとしたところよ。

    ワクチンだって自治体と国で契約してるんだろうけど、足りないって言いだした
    みたいだし(青梅はどうか分からないけど…)契約って大変だね。

  4. ヨシコ より:

    >カネゴン
    カネゴンも同じタイプだね。
    多少割が合わなくても、そんな選択の方が自分も楽なんだよね。

    いくら現場がドタバタでも、専門職を長時間拘束するのに
    ワクチン従事作業は、契約さえ無いって言うのもひどい話。
    モチベーションに作用して、ミスに繋がったら大変だよ。
    5月分が無事に入金されたようで安心したわ。

    青梅の64歳以下のワクチン予約も、ついに今週から始まるね。
    頑張って予約したのに「ワクチンはもうありません!」なんて事になったら大騒ぎだね。
    やっぱり契約も公約も守れる内容にしないとね。

  5. アトム より:

    契約書を事前にこちらの弁護士に確認してもらうわけでもなく
    変更を要望しても従前と同じ書式ですから、と取り合ってもらえない世界でしょうね。
    何かあった時、地雷を踏むか、逃げ切れるかの違い。

    都議選どうなったかな?最近は議員にも官僚にもステータスが無くなりましたね。
    国家百年の計というのは今こそ必要だと思いますが皆目先の事だけ・・
    小池都政の公約もほとんど反故だし。

  6. ヨシコ より:

    >アトムさん
    契約書は、読み込むといつも心寒い気持ちになります。
    強制力半端なく、恐ろしく拘束された世界に入ってしまった感じ。
    でも相手も人間なので、一般常識範囲なら良いんじゃ無いかと解釈するようになりました。

    都議選は与党、野党とも過半数が取れず、こんなものでしょう。
    お金、地位、名誉、などの欲に囚われず、世界に出てもやり合える
    政治家の出現が待ち遠しいです。