美観と地域貢献

霞川散歩コースの美観は、荒れ放題の花壇(自治体の無責任で歩道に無駄な花壇を作って、手入れはしない)の後始末を、数名のボランティアの方々の善意の地域貢献によって成り立っています。

いつもありがとうございます!と申し訳なく思いながらも、自分も参加して手伝うだけのパワーがありません。

せめて散歩しながら道中のゴミを拾うという形で、少しでも美観に貢献することにしています。

見苦しいので画像にモザイクをかけましたが、結構なゴミが集まります。
特に多いのがタバコの吸い殻。
日々新しい吸い殻がたくさん落ちているということは、歩きタバコしてそのまま捨てているのでしょうね。

せんえつながら私、タバコの吸い殻を拾いながら、思わず「地獄へ堕ちろ」と罵っていますので、ポイ捨て常習犯は地獄行きを楽しみにお過ごしください。

そうそう、先日散歩途中に1組の手袋を落としてしまいました。
その後通るたびに探しているのに、見つかりません。
ゴミと手袋を探しながら、下を向いて歩く毎日です。



地域貢献といえば、最近は商工会のエキスパートとして「調布市をもっとアピールするための絵葉書を作りたい!」というチームの支援を行っています。

市の助成を受けているとは言え、皆さん、ほとんどボランティアで地域貢献しようとしています。

このホットな活動には、こちらもボランティア精神が刺激されて気持ち良く動けています。

様々な場所で、地元愛パワーが地域の活性化を支えている姿は心強いです。



またまた美観について。
年末の片付けを進める中で、二階客間の襖のダメージが気になります。

40年近く一度も貼り替えていない襖に、いつ空いたか不明の穴やシミ。
和紙を貼ったりしていましたが、それも誤魔化しきれなくなりました。
このままじゃ貧乏神に取り憑かれそう。
かと言って、貼り替えるほどお金とパワーをかける気無し。

そこで100均で(3柄×各4枚だったか…)110円の折り紙を購入。
15cm角の紙を9等分して、5cm角の正方形をたくさん作りました。

こんな時に便利な、貼ってはがせるリスクの少ないスプレーのり。


最初に傷を隠してから、バランスを見て周りを埋めていきます。
木は森に隠せ!

仮張りしてから、最後にローラーでしっかり固定させました。
若干バランスが悪いところもありますが、修復というより和風モダンな感じに模様替えできました。

110円でこのクオリティは、我ながら満足満足。

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コメント

  1. アトム より:

    今だに歩きたばこでポイ捨ての輩がいるんですね。
    吸い殻ポケットは最低限のマナーでしょう。

    マナーの酷いドライバーに遭遇すると以前は怒ってましたが
    最近は「教養の無い下級国民じゃ仕方ない」と呟くと流せます。

    そういえばC社時代のニカさんの机の上も吸い殻山盛りだった覚えがあるけど何をキッカケに禁煙したんですか。自分は34歳の時の友人の病死だったなあ。
    ウチの襖も猫でボロボロ、折り紙の範囲を越えています。修復センスはさすがです。

    • ヨシコ より:

      >アトムさん
      毎日拾っているのに、毎日ポイ捨てタバコが落ちています。
      民度が低い奴って、いつの世にも一定数いるんですよね。

      私も自分の中に毒が溜まるのが嫌なので、アクタイついて流してます。

      ニカさんは1999年12月に風邪をひいて「タバコはやめないけど今は吸わない」
      と言いながら今に至っています。
      今はもうタバコを毛嫌いするようになりました。
      風邪さま様です。
      お友達は、お若かったですね。
      アトムさんに悲しくも良い遺産を遺してくれましたね。

  2. カネゴン より:

    やっぱりヨシコちゃんは器用だね。一階の和室もこんな感じで和紙を張っていなかったけ?
    不器用な私がこんな事をしたら、絶対にやらない方がましだった…になるわ。

    最近は昼間に用足しを兼ねて歩いているから、あまり霞川にも行っていないけれど、せっかくきれいな遊歩道を作ったのに、あれじゃどうしようもないよね。
    ゴミ拾いなんて偉い! 私のブログ友達のわんこさんの御主人も早朝散歩のときには必ずゴミ袋を持ってゴミ拾いしてくるみたいよ。
    コロナの時のマスクが落ちていた時はうんざりしていたみたい。
    うちの前の公園も、時々食べ物や飲み物の容器が散らばっていたりして、どういう神経してるんだろうって思っちゃうよ。

    手袋、悲しいね…昨年私もお気に入りを片方無くしてがっかりよ。
    でも一組という事は、だれかに持っていかれた?

    • ヨシコ より:

      >カネゴン
      一階の和室は、襖張り替えの時に気に入った柄が無かったので、自分でアレンジしたんだよ。
      二階の客間も、前より良い感じになって嬉しいわ。
      洋服でもなんでも自分の気に入るように直さないと気が済まないのも、性分なんだよね。

      霞川は自然に囲まれているんだから、手入れもできないくせに花壇なんて作らなきゃ良かったのにね。
      夏、雑草に覆われている花壇を見ると悲しくなるよ。

      わんこさんのご主人もゴミ拾いしているのね。
      一度始めると、気になってクセになっちゃうのよ。
      今もマスクは落ちているよ。
      直に触るのは嫌なので、小さなトングと袋を持ち歩いているよ。

      手袋はもう諦めたわ。
      きっと拾われちゃったんだろうなぁ。
      以前もお気に入りのメガネケースを落としてすぐ探しにいったのにもう無かったよ。
      お気に入りは見つからず、どうでも良いものは残っているのよね〜。 (▼▼#)

  3. 直子 より:

    ゴミ拾いだって立派な貢献だよ。
    それにしてもタバコのポイ捨ては後を絶たないんだね。
    タバコを吸わない身としては軽蔑してしまうわ。

    そして下の襖にはあっぱれだ。
    思わずため息が出てしまったよ。
    まるで新しい襖に張り替えたみたいじゃん。
    誰も110円だなんて思わないわ。
    折り紙の柄も合っているね。
    うちなんか昔襖を張り替える時にある壁紙を選んだら業者さんに、それは合わないと思うと言われて選び直したことがあるわ(笑)

    • ヨシコ より:

      >ナオチャ
      一日一善は、自身の気持ちが清々しくなる効果もあるよ。
      「どうしてこんなものを…」ってイラっとすることもあるけどね。
      ゴミを捨てて平気な人って、心が荒んでいるんだなと思う。
      そのままじゃ、いつまでたっても幸せにはなれないよ〜だ。

      襖の110円リフォーム、褒めてくれてありがと〜。
      なかなかイイ感じでしょ。えっへん!
      家自体が古いから、襖だけ新しくてもなんか釣り合わないから、これで良いのだ。

      ナオチャの襖の張り替え問題も、自分の家なんだから、自分の気に入った壁紙で良いと思うんだけどなぁ。
      業者さんも融通きかないよね。