水彩画のモチーフ探しに、「檜原・都民の森」へ出かけました。
いくつかのコースの中から、滝をメインに、ハイカー(ハイキング向け)の清々しいコース!に決定。「回廊の路」とやらも優雅なイメージです。
駐車場近くの入り口は、お土産物店や休息所、木材工芸センターなどがあり、施設は整備されています。
東京都で一番空に近い「とちの実」レストランで少し早めの腹ごしらえ。..しておいて良かった!
お土産物店 木材工芸センター とちの実レストラン
ウッドチップの敷かれた森林セラピーロード、眺めの良い高台など、最初は快適な滑り出しです。
歩いて25分ほどで到着した三頭大滝は、落差が35メートルある雄大なもので対岸の吊り橋からの展望が楽しめるはず、だったのですが…。
橋を渡るのも、滝壺を覗くのも恐怖で足がすくみます。身を乗り出して撮影しようものなら手の震えでiPhoneを滝壺に落としそう。
自分が思ったよりひどい高所恐怖症な事を思い知らされたのでした。
しかし、本当に大変なのはここからでした。
足場の悪い急斜面と、どこまで行っても上り坂の道無き道。
断崖あって、手すり無し。
途中から出会うハイカーもいなくなり、電波は圏外。
ここで滑落したら二人して遭難、間違い無し。
野鳥観察小屋や展望台もあり、一息つける場所があるのが救いですが、ツキノワグマに注意も必要です。
3時間の冒険を終え、麓に降りて一息ついた所です。
そしてやっと私の軽装が、他の本格装備のハイカーとは次元が異なっていた事に気がついたのでした。
これで怪我でもしたら「サンダル履きで森に入ったバカなおばさん」と後ろ指を指される所でした。クワバラクワバラ。
この日歩いた距離は10km弱ですが、階数が64階はなかなかできない記録でした。
それも道なき道を、サンダル履きで。
優雅な名前に騙された、この日の最大の難関「回廊の路」のネーミングの由来も調べました。
回廊とは、「寺院などにおいて、建物や中庭などを屈折して取り囲むように造られた廊下のこと」ですが…、 両側に山や海がせまって細くなった地形のことを「回廊地帯」と呼ぶそうです。
納得です。また一つ勉強させてもらいました。
コメント
お疲れ様~! 頑張ったね。
この季節、まだ暑かったでしょう。
それにしてもサンダル履きで行ったとは…
私は最後に行ったのはいつだったろうと思ってブログをひっくり返してみたら、
12年も前の春にブナの路コースで三頭山に登っていたわ。
その時は登山靴を履いて行ったけど、もう無理だろうな…
また行ってみたいと思ってるんだけど、三頭大滝で引き返したほうが良さそうね。
ニカさんの新しいデザインのゴルフ用端末、オスカネも楽しみにしてるみたいよ。
カネゴンのオススメに従って行ってみたよ。(^.^)v
良く調べないで
暑いし、気楽なハイキングの気分で歩き慣れたサンダルで出かけたのよ。
とにかく事で良かったわ。(^。^;)ホッ!
「ブナの路コース」は、本格コースだね。
ウチは登山靴が無いので遠慮しておくね。
カネゴン家は、せっかくの重装備があるんだから、また挑戦してみてね〜。(*^^*)
マーシャルX見てくれたのね。
オスカネゴンの行くゴルフ場にも設置してくれると良いんだけどなぁ。
設置していなかったら、売り込んでおいてね。^_^
3時間64階分よくサンダルが壊れなかったですね
持ちこたえてくれたサンダルに感謝!
しばらくフクラハギがピクピクしてるんじゃないですか
高所を楽しみたければこちらにもいっぱいあるよ♪
スケッチ楽しみにしてますね
アトムさん
3年も履いている安いサンダルが、良く耐えてくれました。
もし途中で壊れていたらと思うと…、恐ろしいです。
途中で足がツリそうでしたけど。
ふくらはぎの筋肉痛、本格的なのは1日おいて明日かも。(^-^;)..
もう高所はこりごりです。
今週は小野さんとの水彩画品評会があるので、新作を間に合わせたかったのですが、
どうなるかなぁ。
うわ~。
読んでいてドキドキしたよ。
それにしてもサンダル履きとは“(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!
無事でよかった。
天竜峡のつり橋を思い出したよ。
子供の頃は平気だったけど、今は怖いだろうなあ。
歩数は驚かないけど64階はすごいね。
ナオチャ
子供の頃は天竜峡の吊り橋を揺らして遊んだのに
もう恐る恐る渡るのが精一杯だよね、きっと。
いくら暑くても、山のサンダル履きはもうコリゴリ。
怪我がないうちに、良い教訓になりました。
ところで、明日は次男くんの結婚式なんだね!
おめでと〜〜!\(=^o^=)/