冬季オリンピックでは、何度も心を洗われる感動をもらいました。 カーリング女子チームも、銅メダルおめでとう! チーム北見は、カー娘ブームの火付け役となった本橋麻里が、理想の元にゼロから作った地元のチームというのがすごい! 信念があり、実行し、結果を残すというのは、最高に格好良いです。 それに皆さん綺麗で、清潔感と包容力を感じるチームでした。
オリンピックでのハイライトは一瞬の輝きです。 私の様なワガママな一般視聴者は、たくさんの選手たちの涙や苦労の中の、砂の中の一粒ほどの奇蹟の輝きを美味しく味あわせてもらっているんですね。 本物は、意識せずとも本物の感動を与えてくれます。
汚れてしまった心の大掃除をしてくれるのが、真のスポーツマンシップなのかもしれません。
さてここからは、そのスポーツマンシップからは相反する、ブログに書けるギリギリの闇の世界のお話です。
金曜日のエルグデザインは、クライアントの会社の方々から親交会のお招きをいただきました。 その中でエルグデザインに対して、「本物のデザイナーと会えて、仕事ができて、嬉しい。」というお言葉を頂きました。 当たり前の事だと思うのですが、仕事だけは成果を出すためにしつこいくらい真面目に、価格もできるだけリーズナブルに請け負っております。 リーズナブルな上に、更に時間をかけて追加作業をしまうので、リーズナブルを通り越している事もザラ。
しかし、本物と喜んでいただける裏には偽物が横行していて、偽物ほど自分を誇示し、口も達者で要領良く生きているようなのです。 そのクライアントさんから聞いた話によると、優秀との触れ込みで高額で売り込んで来た(なんと!時給3万円で通勤時間にも時給3万円(●_●;) )
にもかかわらず成果を出さない人や、美人で業界に詳しいなどとの触れ込みの女性に大枚を払ってだまされた?経験もあるとか。
私たちの知っているデザイナーの中にも、自分の成果を過大に捏造し、公言している人がいます。 それがその人たちの生きる術なのかもしれませんし、闇の世界に生きているとは自覚していないのかもしれません。
世の中は、常に光と闇が混在しているのですね。
要領の良い生き方を見ていると、私たちは謙虚すぎるのではないか..という気持ちにもなります。
今、私の受けているグラフィックデザインのお仕事は、とても安価なのに、手間かはかかるし責任は大きいしで、さすがにちょっと凹みました。 それでも、「これは人に喜んでもらえる、光の仕事なのだ!」と考え方を改めると前向きな気持ちになれます。
これもオリンピックの光が与えてくれた、パワーなのかもしれません。
今日はもう閉会式。寂しくなるなぁ。
コメント
おお、よっちゃ、
今の私にタイムリーな記事だわ。
私の場合は自分が経営しているわけじゃないので、意味合いはちょっと違うけれど、結局人を判断するのは自分自身なんだなあ。
今回のことはとても勉強になりました。
それからオリンピック。私は小平奈緒さんの金メダルが一番心に残ったかも。そして相沢病院の懐の大きさというか器の大きさみたいなものにも感動したなあ。
私は北見で生まれ、小学校に上がるまで北見常呂町の隣町近辺に住んでいたので、
今回のカーリングは余計応援しちゃったよ。
マススタートのスケートの決勝があるのも忘れて、見入っちゃった。
最後のどんでん返し凄かった~
神様も誰にご褒美をあげようか、ちゃんと見てると思うよ。
私たちも頑張っていこーね
ナオチャの会社の闇も奥が深そうだね。
長年の闇の中にあっても、汚れなかったナオチャは偉い!
今回の闇は、最後の強烈なおまけだねぇ。 v(^-^;)..
私も小平奈緒さんには感動したよ。
行いも、言葉もとても清々しくて爽やかだった。
強いだけでなく、賢い人だとも感じたよ。
同じ信州出身だから、余計に感情移入しちゃうよね。
相沢病院のことも、信州の誇りだね!
やっぱり同郷だと思い入れが違うね。
失礼ながら北見市を知らなかったけど、
これで全国でも一躍有名な市になったというのもすごい。
私も、カーリング最後の一投は
どうしてこうなった…?と目が点だった。
あそこには女神がいて、北見に微笑んでくれた気がしたよ。
私たちにも女神が微笑んでくれる様に、頑張りましょね。
特に工業デザイン事務所は信頼関係が大切ですよね
企業理念の可視化、に近い次元の付き合いが出来ないと表層的になって断片的なお付き合いになってしまうし
そこを理解してくれる経営者と良縁が増えると良いですね
アトムさんはクライアントとしてデザイン事務所を使われた方ですので
そちら側からのご苦労があったと思います。
これも相性や縁がありますね。
こちらはなるべく可視化は心がけていますので
企業側も長短併せて正直なお話をしていただくのが
信頼関係を築く一番の近道だと思っています。
偽物に騙されないポイントは、仕事の流れ・実績・料金を
事前に把握した上で、心を割ったコミュニケーションが取れる相手を
選ぶことだと思ってます。