物の捨て時
40年も生きていると身のまわりの物は増え続けるばかり。少し物を整理して身軽になろうと決心する。
物の捨て時にも色々あって 数回しか着てない服を捨てたくなったりするかと思えば なかなか捨てられないのがボロ雑巾だったりするのだ..。
これはまさしく自分の深層心理に根ざしているのではないか! 捨てたいものは見たくない物だ。 買ったのにも関わらず気に入らなくて後悔した物を見るたびに自分の浅はかさを見せつけられるみたいで心が痛むものネ。 他にも、嫌な思い出がある物、安っぽい物、ニセモノ、 いつか痩せたら着られると思ってとってある服(哀!)、過去2年以前の仕事の資料、はもう捨て時でしょう。 でもニカさんの昔のスケッチは捨てられないな。
もしかしたらカセットテープというものも もう聞く事はほとんど無いのかもしれない。 ウチのカセットデッキ壊れたままで、もう直す気ないもんね。という事はこれも捨て時か..。
プロダクトデザイナーとしては商品を買ってくれた人に、ボロになっても 「いつまでも捨てたく無い�」と思ってもらえる商品を出したいものだけれど今の所私はハードル超えてないと謙虚に反省。
それにしても私はなぜボロ雑巾はいつまでも捨てられないのだ? …それは柔らかくなって拭き易いという理由よりも 単なる貧乏性の様な気もする。 それとも何かトラウマがあるのかな〜?