年相応に(?)ややくたびれて来た身体にパワーをもらうため 太古の神秘を求めて、二泊三日でお伊勢参りに行って来ました。 この旅の終わりには予期せぬ大事件が待ち受けているのですが、 それは追々、これから少しずつアップしてまいります。 早朝に青梅駅を出発しても、伊勢市到着はすでにお昼。 先ずは名物伊勢うどんで腹ごしらえです。 伊勢うどんの評判は様々なので、あまり期待していなかったのですが 意外に美味しくいただきました。
伊勢神宮参りは外宮からが習わしだそうで、伊勢市駅から徒歩10分程で到着です。 とてもシンプルな檜の鳥居を通過すると、温度が2〜3度下がってヒンヤリと感じ 清涼な霊気が満たされた場所にいる事を実感します。
これは鳥居のものですが、建物至る所に榊が供えられています。
こちらが御正殿です。 奥には入れませんが、少ししか見えないからこそ逆に神秘の古代の残像を感じます。
鳥居より中からは撮影禁止です。 20年に一度社殿を造り替えるそうで次回は平成25年。 約17経った現在の茅葺きでも、それなりに時代の風格をつけています。
御神馬と言っても過言ではない、美しい青い馬。 時々動くところを見ると、生き物です。 まるで幽玄な絵画のようなたたずまいでした。
すでに工事は始まっていますが、作業服から車まで白で統一しているのはさすがです。
外宮内にある別宮土宮。多賀宮、風宮も大体同じ造りです。 何処かで見た事があるような…気がするのは、まさしく神棚だからでした!
サイズはこのくらい。意外に小さい建物です。
屋根の千木、鰹木と榊が無かったら、長野の田舎にあるような…?とも思えます。 バチカンなどと違って、神の権威をかざさないところに好感が持てます。
20年に一度、造っては壊す、砂絵のような建物です。 潔く、だからこそ永遠に続くのだとも思えます。
お宮の下は白くて大きな玉石です。 かなり歩きにくいですので、間違ってもピンヒールでは臨まないでくださいネ。
こちらは外宮を出てから、歩いて10分ほどにある月夜見宮。
お宮の右手にある小さな印宮に次のお宮が造られるそうで、 これも伊勢神宮共通の規則です。
外宮周辺をゆっくり回ったので、鳥羽のホテルに着いた頃はすっかり夕暮れでした。
ゆっくり温泉で暖まった後は、ご利益ありそうな神都ビールで乾杯!
伊勢エビを始めとした美味しい海の幸をいただいき、 ご利益たっぷりなお伊勢参りの一日目でした。
コメント
お伊勢参りとはまた風流ですなぁ。
昔、国鉄参宮線(亀山〜伊勢市)には良く蒸気機関車撮りに行きましたよ(^^
赤福本店には行かれましたか?
おかげ横町のお店の殆どは赤福の経営なのだとか。
忘年会もやりたいですねぇ。
自分もバイクで何度か伊勢参りしますが
やはり一番の楽しみはおかげ横丁の冷やかし
干物を店頭で焼いているのをつまみ食いするのは最高
伊勢は名古屋から近いですね。(^.^)v
あの地域には今も蒸気機関車が走って欲しい気がします。
忘年会ですが、やや混み合ってますので
調整次第で新年会になってしまうかも。_(_^_)_
掛川から伊勢までは、バイクだとかなり大変そうです!(@o@;)..
おかげ横丁は最高でした!
あそこだけで一日中楽しめそうですね。
( ゜ー´)b