ウルルを訪れる人が利用するのが、エアーズロックリゾートです。 空港からは約6km、ウルルから約20kmの位置にあるエアーズロックリゾートは 砂漠の中にオアシスのように現れる、ホテル、スーパーマーケット、レストラン、ショップ、キャンプ場、などの設備の整った滞在用の施設です。 他のサイトからの画像ですが、上空からはこんなイメージです。 リゾートの外は延々と広がる荒野です。
リゾート内は、シャトルバスが1周15分程度で周回しています。 バスの後ろにはリゾート内のマップが描かれ、バス全体がデザインされています。
宿泊したのは、セイルズインザデザートという名前のホテルです。 たくさん張られた帆(セイルズ)が目印で、プールもあり、まさにリゾート。 一歩外の荒野とは別世界でした。
ホテルのフロントにはアボリジニ文化のオブジェが飾られています。 部屋のベッド周りのデザインや、配置されたアボリジニーアートも 土着的なイメージを残しながらも洗練されていました。 オーストラリアの旅で感じたのは、本物志向のお土産が少ない事。 このホテルのデザインは、良いサンプルになるのではと感じました。
皆が集まるスーパーマーケットの広場ではアボリジニーのエミュのダンスを披露中です。 寒い中で裸に近い格好ですが、ボディペイントのせいか寒そうには見えません。
施設関係者のアボリジニーが記念写真に応じてくれました。 通常の生活の中では携帯電話も使っていたし、服装も違いがありません。 穏やかでマイペースな雰囲気の人々でした。
リゾート内には、このような赤土の荒野に道が敷かれています。 歩いていると、時々ウルルが現れて楽しませてくれます。
施設内にはキャメルファームもありました。 とてもおとなしいラクダ達です。 施設の外には野生のラクダを見る事もできるそうで、時々足跡やフンも見かけました。
リゾート内のレストランでは、イタリアンなど本格的な味が楽しめます。 オーストラリア全体に、物価は日本より高いと感じましたが リゾート内は、荒野にぽつんと有る施設のため、更に物価が高いです。 ハンバーガーが1,500円、パスタが2,000円程度でした。(1オーストラリア$=80円)
レストランで選べるメニューは少ないし、ボリュームのある料理も続くとツラくなり 最後は、スーパーマーケットやテイクアウトの店で食料を調達して、ホテルの部屋で自前パーティです。
こういう自由が選択できる所は良かったのですが、スーパーマーケットで販売されているのは、ビールもワインもノンアルコール飲料のみです。 たしかに部屋でヘベレケになられても困るでしょうが…、 …痛し痒し…。(u_u;)
コメント
まるで絵本のようなカラフルな町並みだね。
オーストラリアってこんなところなんだ。
もっとあったかいような気がしてたけどそうでもないのかな。
ノンアルコールは残念だってねえ~。
お味も物足りないのかな?
ここは、オーストラリアの真ん中の荒野なんだよ。
南半球だから季節は今まさに冬。
オーストラリアは何もかもビックで、
日本人の尺度には当てはまらない事が多かったけど、
良い経験ができたよ。(^.^)v
バスに書かれたアボリジナルアート、以下からすると
http://www.uluru-art.com/a-art.html
旅の目印って意味なのかな(〜はヘビにも似てるが)
確かにエアーズロックリゾートは
「旅の目印(重要な処・休息地)」ですね!
私も気付いていませんでした…。f(^_^;)
そこまで追求して頂けるとは光栄です!!!
エアーズロックのオアシスってすごいね。
昔、小学校の頃、未来の地球の絵を描きなさいっていうのを思い出したよ。
海外旅行の時は、疲れてしまうとたくさんの量が食べられなく、
カネゴン家もいつも一回はスーパーあたりで何か買って、
ホテルでの部屋食になってしまってたよ。
やる事が中途半端でなくて
荒野の中のオアシスっていう感じだったよ。
食べ物は若い頃なら、何でも全部タイラゲてたけど
今はムリ!
食欲より体調優先になっちゃったよね。f(^_^;)