綺麗な色を見る時、以前から気になっている事があります。
色は網膜を通って脳で処理されるのだから、視力や脳細胞の違う、人それぞれによって見え方に微差が有るのではないか?
音を聴いただけでその音の高さが理解できる「絶対音感」のように、 マンセル・カラーでも、光のRGBでも、印刷のCMYKでもいいから 「絶対色感」というものがあったら持ってみたいなあという気がしますがいかがなものなのでしょうか。
色の扱いは、印刷物になった時に更に大きな差を生じます。
この度デザインした企業パンフレットですが、色というのは毎度の事ながら扱いが難しものです。
PCで見て、私がイメージしている色はこちらです。
(それぞれのPCによっても色は異なっていると思いますが)
そして、下の写真の右が印刷済みのもの、中は自宅でプリントしたものです。 同じデータから印刷したものでも、イメージが随分異なります。
上写真の左にあるような数値による色サンプルと照らし合わせて慎重に調整するのですが、やはり印刷仕上がり後は微妙にイメージが異なります。
紙質によっても違ってしまうので、全て思い通りの仕上がりになる事は少なく、毎回少なからず苦渋の後悔を味わっています。
しかし良くしたもので、印刷が上がった時の違和感は、時とともに少しづつ薄れていきます。
私に絶対色感があったら、色の微差がいつまで気になって、ノイローゼになってしまうかも。
絶対色感なんて無いおかげで、平穏に暮らせているのかもしれません。
自分の顔を鏡で見る時も、鏡の種類によって(顔色や、皺の目立ち方や…)顔が違ってみえます。
写真で見る自分の顔などは、どこまで本当の姿なのやら。
一番近しいはずの自分の顔ですが、他人の肉眼でどう見えているのかは永遠の謎ですね。
茶々丸クン、君のような猫族にとって、世界はどう見えているんでしょうか?
コメント
自分も自宅、会社と4つのPCのモニターを毎日見ますが
勝手に色表現してくれるのでホントに嫌になります
基準色に設定できないかと考えていたらこんな記事が
http://shuffle.genkosha.com/software/photoshop_navi/color/8591.html
さらに頭が痛くなりました・・
オレ様、残念ながら赤色はよくわからないし、視力もあんまりよくないんだ。
でも、耳は良いぜ~
誰が来たか、足音ですぐわかるんだよ。
色って本当に微妙だよね。
カメラだって、「青い空はより青く」じゃないけど、実物よりイメージが強調されたほうが、
良く撮れてるって感じがするものね。
通販やネットで色物を買った時は、イメージ通りか開けてみる時ドキドキするよ。
今週こそ、ヨガ行くつもりだよ。
お迎えにいくね。
キャリブレーションの設定は、
奥が深すぎそうです。
(*^_^*)
色の世界は、許容範囲内の誤差があるという
前提で考えないといけないのかも知れませんねぇ。
茶々丸の眼は、昼間はあまりよく見えなくても
夜の世界はきっと良く見えているんだよね。
私は、少し老眼が始まっちゃったから
今度の水曜日、ヨガに行って
眼に良い体操でもしてくるよ。
カネゴン、よろしくね〜!
こんなの話題になってましたね。
http://grapee.jp/32137
私は青/黒、奥さんは白/金でした。以下解説。
http://grapee.jp/32175
アップ出来ない様なのでもう一度。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/27/news139.html
操作していないのに、スパムのレベルが
厳しくなっているようで申し訳ないです。m(_^_)m
私は、青/茶に見えます…。
なるほど、目のトリックは不思議ですねえ。
こんなのもあります↓。
http://curazy.com/archives/27242
不思議体験に少しハマってしまいました。
絶対色感か、考えてみたこともなかったよ。
そうそう猫ってそんなに目がよくないんだよね。
嗅覚がするどいんだよね。
茶々丸くん、おっきな猫だね。かわいいなあ(++)
猫を飼っている時は、猫の視力の事なんか
考えてあげていなかったなあ。
猫ジャラシで遊ぶ時は、
良く見えない眼で追っていたと思うと
ちょっと切ない気もするね。
茶々丸は体重が6kg近くあって、
おまけに毛もフサフサだから
とても逞しい男前なんだよ!