先日のニカママがひとりで滞在中の際、暇を持て余しているようなので 興味を持ってくれそうな本を図書館で借りて来ました。
「山野草」も、「ねこのきもち」もそれなりにパラパラめくってくれたのですが、一番気に入ってくれたのが、97歳のシスター:ジャンヌ・ボッセさん著の「しあわせは涙のあとに届くもの 」。
誰もが持っている「しあわせの在り処」を、分かり易い言葉で気付かせてくれる本です。
ニカママは、あまり本を読む人ではなかったけれど、何度も読み返して「そうだねえ」とつぶやいてくれていました。
暇を解消しただけでなく、読む事でニカママの気持が穏やかに変化した様です。
ジャンヌ・ボッセさんに感謝の言葉を伝えたかったけれど、残念ながら昨年帰天されていました。
亡くなっても、人の心を変える力がある本の力ってスゴいです。
ニカママには、「しあわせは涙のあとに届くもの 」と、彼女のもう一冊の著書「しあわせは微笑みが連れてくるの」を送りました。
元気が出ない時に読み返し、心を建て直してくれますように。
本日は梅雨の気候の中、私が読み始めたのは森まゆみ著 「女のきっぷ」 です。
きっぷは、気っ風の良いのきっぷ。
女性が生きるのに困難な時代に、信念で立ち向かったきっぷのいい女たちの列伝エッセーです。
人の評価を気にせず、いさぎよく、たくましく、男にこびない、いざとなれば啖呵も切れる女たち。
側にいたらとんでもない女性達かもしれませんが、自分に無い強さに憧れます。
清く美しいシスター:ジャンヌ・ボッセも良いですが、今の私には逞しく生きぬいた猛女達が元気をくれるみたいです。
コメント
最近は時間と気持ちのゆとりがなくて、なかなか長編を読む気になれなくってねぇ‥
布団に入ってから10分位で読めるエッセーがないかなぁって思っていたんだよ。
ニカママが読んだ本も読みやすそうだし、女のきっぷも表紙の絵からして、魅力的だね。
今度借りてみようかな。
長編は、面白ければ朝まで眠れなくなっちゃうし
つまらなければすごく損した気分になるから
私もどちらかと言うと短編派かな。
カネゴンには、もっとわがままに
生きてもらいたいから
女のきっぷをお勧めするよ。(^O^)/
母も帰ったことだし、また本を読んでみようかなあ。
あ、でも今は野球もあるしな“(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!
言葉にはいろんな力があるよね。
「してしまった後悔はどんどん小さくなっていくけれど、しなかった後悔はどんどん大きくなってゆく」
最近ハッとした言葉はこれかも。それから
「さよならは挨拶の中で一番大切な言葉」もそうかな。
女のきっぷ、ね。覚えておこう。
お役目、ご苦労様でした(^O^)/
しなかった後悔の話については
ドキっとさせられたよ。
「さよなら」は、寂しい気持ちになるので
つい「またね」と言ってしまうよなぁ。
(*^_^*)
ナオチャからの良い言葉は、いつも心に響くよ。
我家も親孝行から帰って参りました。
周りの状況が年単位で変わって行く歳になってしまった事を実感した旅でした。
さてどうする?
gopさんも、お疲れ様でした!
私達の年代って、似たような事をして
似たような事を感じているのですね。
とりあえず、遊びましょう。(*^_^*)