この夏のお盆は、休み明けのプレゼンが重なったために、仕事漬けの日々となりました。
会社員と違って、自営業の場合は、休みまで仕事でありがたいなあ…というのが実感です。
夏休みも返上してのプロダクトデザインの仕事ってどんなの?と思われる方もいらっしゃると思います。
ニカさんはアイデアスケッチを描いたり、図面を引いたり、こんなふうに全体の大きさと使い勝手を確認するためのラフモデルを作ったりしています。
私の方は、ニカさんの引いた図面を3Dデータ化して、コンピュータグラフィックを作成したり、イラストレータでプレゼン用の資料を作成したりしています。
(未発表データのため画像を荒くしています)
そんな訳で、仕事と言っても他の人が見たら…事務所にこもってお絵描きや図画工作をして遊んでいるようにも見えるであろうエルグデザインでございます。
土曜日の夕方は、少しは夏らしい思い出のために、gopさんから紹介された中央線:立川駅近くの羽衣ねぶた祭りを覗いて来ました。
羽衣ねぶた祭りは祭りは、青森ねぶたのリサイクル(と呼んでいいのかな?)だそうで、青森県黒石市のねぶた祭りが終わったその日にトラックに積み翌朝一番に立川市に到着したものを、5ヶ日くらいで補修し祀り日に備えるそうです。
今年で17年の歴史があるそうですが、こんなに近場で本物のねぶたが見られるなんて初めて知りました。
私は、本物のねぶたをこれまで見た事がありません。
地域の小さな商店街のイベントとしては嬉しいアイデアですね。
小さな商店街のお祭りと言えども、3日間の開催で15万人を超える人出は、すざましいものでした。
祭りの始まる1時間前で、もう沿道には、場所取りの人で溢れています。
跳人というより、盆踊り風な羽衣式です。
さあ始まりました! 想像よりも、「やや小さい」と感じたねぶたでしたが、閻魔大王の迫力の表情はさすがです。
よく見れば、凹凸のある立体的な造りと、ダイナミックな絵付けと、内からの光から作られた迫力である事が分かります。
大太鼓のリズムも、原始的な興奮を呼び起こしてくれます。
これは、ヤマタノオロチ。
神話や昔話から勇ましい題材をモチーフにしたものが邪気払いに効果がありそうです。
数機が交差したり回転しながらゆっくり練り歩き、暑い宵を楽しませてくれました。
ねぶたの後ろ姿はこんな感じです。
絵画の天女になったつもりで、はいポーズ!
※羽衣ねぶた祭りは、例年、8月第3金、土、日曜日に開催されるようです。
食べ物や飲み物の屋台も出展しています。
商店街のセブンイレブン前の駐車場が解放されていて、比較的楽に観られました。
座るための小さなシートを持って行く事がお勧めです。
コメント
今日は突然の雨で大変だったかもしれないですね>ねぶた
来年は一緒に跳ねますか。
ねぶたの地方巡業があるなんて知りませんでした
見たくても東北まで、あの混雑、不案内で行くには躊躇しますが
地元で開催してくれるとは素晴らしいですね
ねぶたは、防水加工がしてあるので
多少の雨なら大丈夫のようですね。
素晴らしいイベントの紹介をありがとうございました。
見ているだけで、十分楽しみました。
gopさんが跳ねるのを見ています。(^O^)/
毎年作る力作を、青森から遠い地方の
沢山の人に見てもらい
感動してもらえるなんて、
なかなかの企画ですよね。
受け入れる商店街の方も、力が入っていて
なかなかの気合いを感じました。(^。^)
ねぶたって確か青森かなんかのお祭りだよね。
ブログのお友達がよくアップしているよ。
地方巡業があるなんて知らなかったよ。
そういえばお祭りと名のつくものに久しく遭遇してないなあ。
時又の初午とか天竜峡の花祭りを思い出したよ。
地方巡業というより、下請けしたねぶたで
地方で再度盛り上がるという感じだったよ。
立川の商店街でもねぶたを作るみたいだしね。
時又の初午は、寒冷の天竜川に神輿を担いで
褌で飛び込むなんて、思えばスゴい祭りだったよね。
今もやっているんだろうね。懐かしいなあ。
あれから、私もネットで調べてみたよ。
黒石のねぷたなんだね。
青森ねぶた(nebuta)と違って、黒石ねぷた(neputa)は「扇ねぷた」ばかりだと思っていたら、
人形ねぷたもあるんだね。
ねぶた(nebuta)とねぷた(neputa)は踊りも音楽も全く違うけれど、
四国のヨサコイがヨサコイソーランになって、色んな場所で色んな形になっていくみたいで面白いわ.
明後日のヨガは、今のところ行けそうだから、お迎えに行くよ。
おっと、そんな違いがあったとは!
さすがに元青森県民のコメだね〜。
祭りの謂れも、様式も時代とともに
変化して来たのでしょうね。
だんだん派手になっているようで、
見る阿呆としては、楽しく感動できれば良いや。
ヨガも行けそうだよ。
今週もよろしくね! (^_-)-☆