おのぼり東京バスツアー

バスツアーのお仕着せ感には飽きが来ているのですが、ツアー案内状が来るとついつい期待して行きたくなってしまうのが人情。
今回は、盛りだくさんの東京ツアーに参加して来ました。
最初は日比谷公園の散策です。咲き溢れるバラをバックにツアコンのお姉さんが撮ってくれました。
170二階堂隆&美子.JPG

続いて日の出桟橋から湾岸クルーズ。 埠頭に停泊していたのは松本零士デザインの船、卑弥呼です。
真正面から撮影したら、UFOに乗った、たくさんの地球人が撮れました。
HIMIKO.JPG

卑弥呼を横目で見ながら、クルーズで巡るのは問題山積の新旧の市場です。
築地市場は80年の歴史が物語るように、味わいはありますが、建物はかなり老築化が進んでいるようです。
築地.JPG

引き替え、豊洲は広々とした敷地に新品でピカピカな建物なだけに、人気の無いのが一層空虚に感じます。 果たして、市場の未来はどう決着がつくのでしょうか。
豊洲.JPG

変わって、こちらは2020年の東京オリンピック選手村の建築現場です。
たくさんのブラキオサウルスが働いているみたい。
選手村.JPG

クルージングの後は、私たちの一番のお楽しみ「すみだ北斎美術館」。
妹島和世デザインの建築は、存在感があります。
展示も色々工夫されていて、北斎を身近に感じられる良い美術館でした。

北斎美術館.JPG

内部の写真撮影は禁止なので、この一枚はPinterestより。
当時が再現された部屋の中の北斎と娘の応為は、たま〜に少しだけ動きます。
表情は、まるで生きているようにリアルです。
北斎と応為が今、目の前で絵を描いてくれている興奮の幻想に、しばしハマりました。

hokusai.jpg

盛りだくさんのツアーは、続いて築地場外市場の散策です。
市場がお休みの日でしたが、外国人を始めとした、結構な混み具合。

築地外.JPG

ここがツアーの悲しいところで、お昼は全員同じお鮨。
次に巡る国会議事堂が飲酒厳禁なので、お酒もビールも飲めません。
広い部屋に参加者だけがが並んだお通夜のような席で、お茶でいただくお寿司は、少々残念なシチュエーションでした。
お寿司.JPG

威勢の良い掛け声の中、生きの良い魚が並びます。
お値段は…、主婦の厳しい目から見ると特にお安くは無いようです。
築地外2.JPG

最後に訪れたのは国会議事堂。左右対象の向かって左、衆議院を見学しました。
入場のセキュリティは厳しく、内部の撮影は禁止です。
築80年を超えた館内は、うっすらとタバコの匂いと、埃っぽい昔の匂いがします。
外観は綺麗に洗浄されていますが、国会議事堂は時代の詰まったタイムカプセルのような建物でした。

国会議事堂.JPG

見学の最後は、議事堂をバックに後ろに人が写らないようにして順番に記念写真を撮るのがお決まりのコースのようです。
日本国民ですので、記念に一枚。
二階堂隆&美子2.JPG

最後に、国会議事堂の外の駐車所にある土産物屋から。
ウケ狙いの冗談みたいな商品がほとんどなのは、国会ってそういう世界という事なのかなぁ?!

国会議事堂のお土産.jpg

小作駅発7:00、駅着は17:00。 お一人様8,990円のツアーでした。

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コメント

  1. アトム より:

    一度は行ってみたいハトバスツアー
    一人じゃ行きにくいけど、
    仲間と修学旅行気分で冷やかしながら巡るのは楽しそうです
    飲ん平には辛かったようですね~

  2. ヨシコ>アトム より:

    アトムさんも、これからは自由な時間がたっぷりですね?!
     (^.^)v  
    何も考えずに、お気楽な旅ができるバスツアー。
    中高年・修学旅行も良いですね。

  3. カネゴン より:

    私も、はとバスに乗ってみたいと思っているんだけど、これは小作からのツアーだね
    酒なし築地はちょっと残念だったけど、なかなか面白そうだし、楽だし、良かったね。
    自分たちだけで、これだけ回るのって大変だよ。
    国会議事堂前の写真もとてもスタイル良く写ってるしね。

  4. ヨシコ>カネゴン より:

    カネゴンたちが築地に行ったブログを見て、
    私も行ってみたかったんだ。(*^_^*)
    築地は、フリーで行って、美味しそうな店の
    食べ歩きをするのが楽しそうだね。
    マダムの会で、はとバスに乗るのも良いね。
    バスツアーで行くと、色々回って効率は良いけれど、
    もう一度行こうと思っても、土地勘が頭に入ってないのが難だね。

  5. gop より:

    北斎美術館は人気ですね。
    で、添乗員はSさんではなかったのでしょうか?

  6. ヨシコ>gopさん より:

    Sさんは、宿泊の添乗ができるまでになったようで
    添乗生活を楽しんでいらっしゃるようですよ。
    北斎美術館は、ゆっくり訪れて見たい場所になりました。