フィレンツェは街中が、石造りの建造物と彫刻と観光客と鳩で溢れています。
そんな中で異彩を放って目立つのが、軍隊です。 警察官も各地に配置されていました。 2012年フランスのテロ事件以来、かなり厳しい監視がされているようで、殺傷能力の高いマシンガンが直ぐ側にあるというのは緊張感あります。 近寄って写真を撮って怒られている人もいましたので、さりげなく撮影してみました。 (☟クリックで拡大してね)
乗り物の中で圧倒的に注目されるのが、観光客を乗せて街を闊歩する馬車です。 中でも、この馬車がコスチュームも含めて一番本格的でした。 街には、そこはかとなく馬の匂いを感じます。
車の駐車も注目に値します。 駐車場は無いので、道路の決められた狭いスペースに「どうやって止めたの?」という縦列駐車をしています。 バンパーには、凹んだキズがあって当たり前。
セグウェイで観光するグループもあり。ゴツゴツした石畳はどんな乗り心地なんでしょう。 足元の段差が多い街だったので、もしかしたら少し大変だったかも。
信号機は少なく、あっても分かりにくい信号です。 石畳に書かれた横断歩道は、あまり目立ちません。 人で混み合う中を、バスや車は器用に通り抜けて行きますが、かなり危ない場面にも遭遇。 そのせいか、日本より耳障りの悪い救急車のサイレンが、ひっきりなしに響いてました。
銀座のように高級ブランドショップの立ち並ぶ地域がフィレンツェにもありました。 どこも古い建物ですが、ショーウインドウと店内はピッカピカ! 観光に来て高級ブランドを買う人って、あまり想像できませんが…。
一般のお店も、古い建物だからこそとにかく窓はピッカピカ。 どのお店も、ディスプレイが綺麗です。
古い建物の中に、モダンなディスプレイも似合ってます。
八百屋さんは、1Kgまとめていくらで売っていますが、色の配色や並べ方、店の看板などがやっぱりどこか違って素敵です。
中心街を通り抜けると、アルノ川に突き当たります。 奥に見えるのが、土産物屋が両脇に並ぶベッキオ橋。 橋から遠目に風景を眺めると、少しだけ中世の残り香を感じられる気がしました。
フィレンツェの夜は長いようです。 7時近くまで明るかったのですが、暗くなってもドゥオーモ前の賑わいは続き、普通のレストランも10時過ぎまで営業しています。
人通りの少ない深夜や早朝の静けさの中を歩いたら、もしかしたら本来のフィレンツェの空気を感じることができたのかもしれません。 ※フィレンツェ:美術館へ
コメント
10日間の滞在だと食にこだわりのあるお2人なので
市場で面白い食材を買って、自炊もしたのでは?
ホテルなので火は使えなくて、一度マーケットで生ハムとチーズと
ワインとパンを買って来て食べました。
部屋は暗いし、テーブルは狭いし、料理は冷たいし..、で
惨めな晩餐になってしまいました。
後日、食事についても書きたいですが、ネタに困ってます。(^-^;)..
やっぱり凄い人だね。
何かのイベント会場みたい。
銃を持った軍隊がウロウロしているのは怖いけど、
こんな人混みでテロなんかあったらどうにもならないから、
やっぱり仕方ないよね。
ところで、鳩が多くて歴史的建物が糞だらけってことはないの?
本当に色々な国籍の人が有象無象にあふれている感じだよ。
そういう中で、空港や美術館などに入るときの
身体検査は念入りだし、軍や警官は安全への
抑止力になっているのかもね。
ドゥオーモの正面などは、新しい建物のように綺麗でした。
でも後の方は、汚れていたよ。
かなりまめにメンテナンスしているようです。