ドゥオーモに続いて印象深かったのはベッキオ宮殿です。 この位置から見ると、偏平な感じのお城に見えますが、大広間あり、美術館あり、街を展望できるアルノルフォの塔ありと、奥が深い!
二階にあるのは、圧巻の五百人広間。絵画と彫刻で埋め尽くされています。
天井も、全てが絵画で覆われています。 ダン・ブラウンの「インフェルノ」の舞台にもなった場所です。 物語のような、秘密の通路の冒険がしたくなる気分です。
美術館のような執務室。
アルノルフォの塔に登る前の回廊です。 私の足元の四角の穴や、右側の壁の穴からは、下からの敵に攻撃するためのようです。 豪華さと命のはかなさが紙一重なのが、お城の宿命。
塔に登る階段はいよいよ狭くなり、そろそろ息も上がってる? ベッキオ宮殿の塔は、予約は不要で、階段を登るのもそれほど大変ではありませんでした。 ただし、塔へ登る人数制限があるので待たされる事があります。 (ドゥオーモやジョットの鐘楼に登るには要予約で、難易度も高いようです)
塔の上からのドゥオーモの眺めは最高です! しかし高所恐怖症の私たちは、心臓バクバクで撮影してます。
ドゥオーモの右側、サンタクローチェ教会方面も、彼方までテラコッタ色の屋根が続きます。 もっと見たい気持ちと、すくむ足との戦いです。
やっぱり私たちには、地上でビールが一番なのでした。
ベッキオ宮殿からアムル川に向かうと、後ろに見えるゴチャゴチャとした建物がベッキオ橋です。
建物は、橋の両側にずらっと立ち並ぶ宝石屋さんが観光客で賑わっています。 高級品から手頃なものまで並んで、ウインドショッピングが楽しめます。
ベッキオ橋の中ほどからの眺めには中世が残っていました。 左上の石組には、新旧合わせた落書き(掘った文字もあります)で一杯です。 どこの世界のどんな時代にも、観光地に足跡を残したくなる人がいるようです。
コメント
地名が端からまったくわからんよ。
私のウィークポイントだな。
いろんな建物が芸術的だね。
ビールのお味は日本とは違うのかな。
同僚とウフィツイ美術館を巡っても
西洋美術史に興味が無い自分は
同僚から「これがあの有名な画の本物、えっ、知らないの?」
というも呆れられていました
それより、いつも「この街で一番高い塔登ろう!」が口癖
今も高い所に登りたい病は変わりません(^^)
これだけの高さを上がるのは、結構息が切れるでしょう。
でもこの景色は何としても見なくっちゃね。
ぞろぞろ行列して上るんじゃなくて良かったね。
足がすくむって、フェンスは無いのだろうけど、
気を付けていないと落っこちてしまう可能性はあるの?
わかりにくくてごめんね。
地名ではなくて、建物の名前だよ。
5分10分歩く間に、
次々といろいろな建物が現れるんだよ。
ビールの味は、日本よりやや軽めだったよ。
食べ物も、日本の方が断然おいしかったよ。
それではアトムさんは、高いところに登っても
心臓がバクバクするわけでもなく、
足元がゾワゾワするわけでもないんですか。
と言うか、快感?!
それはすごい才能だぁ!
ジョットの鐘楼が、ダントツ1番高いよ。
400段以上あるみたい。
さすがにここは高くて大変そうなのと
登ったとしても心穏やかに楽しめそうもないので
諦めたよ。(*^^*)
どこも石組みの塀があるから、
よじ登らないと
落ちることはないけれど
何か落としそうだし怖いんだよ。
カネゴン家も訪れて、挑戦してみて。