危険がいっぱい

後悔先に立たず。覆水盆に返らず。注意1秒怪我一生。
気をつけていたのにやっちまいました。

夕食の支度は、毎度秒刻みの急ピッチの作業。
トマトの湯むきをしていて一瞬別の事に気を取られ、お玉から熱湯を落としました。
狙っても当たるものじゃないのに、こういう時に限って足の甲にストライク。

沸騰したお湯を見くびってはなりません。
一瞬心臓に響くショックを感じ、みるみるうちに皮膚が変色し、痛い火傷を負ってしまいました。

慌てて冷水で冷やし、アロエの消炎効果に期待して応急処置しましたが、見るも無残、触るも悲痛。

足の甲は、シミもシワも無い貴重な場所だったのに、一瞬で終わりました。

翌日(それも夕方になって)私のかかりつけ薬剤師:カネゴンに相談したら、傷口を診てくれて「その手当てじゃダメヨ!」とステロイド系の軟膏と殺菌ガーゼをくれ、処置法も教えてくれました。
毎度、頼りになります。ありがとね!

おかげで一週間経ち、痛みも腫れも無く(少し皮膚がひきつる感じですが)、下からは少し新しい皮膚が生まれて来たようです。
保護ガーゼを外してみました。青でマークした部分が火傷跡。(実物はとても公開できません)
最初は熟れた無花果のようで、今は生ハムを乗っけたようになって来ました。
当分は火傷にギリギリセーフなこの靴しか履けません。正座もストレッチもできません。
ケロイドも残るだろうなぁ。

一瞬の油断が招く今回のような事故は取り返しがつかないし、防げたのに…、と思うと悔やまれます。
加齢に対応するだけで手一杯なので、これ以上の負荷は避けたいです。

キッチンは危険の密集地帯ですが、周りを見渡しても一瞬が左右する危険がなんとたくさん溢れている事か。

土曜日の晴天の中、庭の手入れをしました。
のどかな風景に見えますが、ここにも危険がいっぱいです。

熱中症、不安定な脚立、鋭い枝切り鋏、葉についた毒虫、etc..。

ここまで書いて、こんな小さな痛手とは比較にならない熱海の土石流災害を思いました。

私たちは、大きな危険も小さな危険も、いつも身の回りにたくさんあると自覚して生きるしかなさそうです。

そう考えると1日の終わりに、その日が無事に過ごせた事を自然と感謝できるような気がします。

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コメント

  1. カネゴン より:

    若い頃ならそのうち綺麗になるよって言うところだけれど、この年齢になってしまうと、
    ヨシコさまの美しいおみ足に、火傷の跡が残っちゃうかもね。
    それでも病院に行くほどにならなくて良かったわ。

    暑くなって、神経集中できなくなってくるから、気を付けないとね。
    私も仕事で、大事には至らなかったけど、ヒヤリハットがあったよ。
    今はいつも危険と背中合わせの時代だから、ホント何事もない日に感謝しなきゃね

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    おかげさまで傷口が乾いてきたから、1週間経った今日から塗り薬は辞めてみようかな。
    滅菌ガーゼで保護するだけにしてみるね。
    今更おみ足に傷がつこうがつくまいが、大勢に影響ないんだわよ。(`‐´ ;)

    ボケボケなのが、暑さのせいなのか、年のせいかのか微妙だわ。
    とにかく慌てず、落ち着いて行動する事が大切だよね。
    カネゴンのお仕事は、人の命に関わる事だから、緊張感あるだろうなぁ。

  3. アトム より:

    気温が高くて、注意力も散漫になるよね
    まずはそれくらいで済んで良かったと考えましょう
    昔はミニバイクレースでよく転倒して年中腰回りをズルムケにしてました
    新しい皮が出来て、古いカサブタがムケルのが痛くてね・・・
    ある時、友人から「アロエを被せておくと良いよ」と言われ半信半疑だったけど
    確かにカサブタなしで綺麗に治り、それ以後アロエ信奉者です(^^

    注意一秒怪我一生、最近は車の運転でも指差し呼称するくらいの気持ちで運転してます

  4. ヨシコ より:

    >アトムさん
    バイク転倒でのズルムケは、もっと厳しそうですね。
    やっぱり年を取ると、傷の治りも遅くなるのかなぁ。
    バイク、気をつけて下さいね。

    それから、アロエは良いですよね!
    私もこれまでの火傷は皆アロエで治しました。
    痛みも直ぐ引くし、傷も残りにくいです。
    今回は、アロエとステロイドのダブルパワーで早く改善してくれている気がします。

  5. 直子 より:

    そうそう、気を付けないといけないのは病気だけじゃなくてケガもそうなんだよね。
    私は週に1回、お惣菜で揚げ物をしているのでその時に火傷しないように細心の注意を払っているよ。
    でも必ず軽いやけどは毎回やってるよ。
    その時はすぐに冷凍庫に入って冷凍食品に手を当てて冷やしてる。
    一度病院に通った辛い過去があるからね。
    私の友達は道路で転んで入院して手術したよ。
    お互いに身体には気を付けようね。
    明日母を迎えに実家に行ってくるよ~(>_<)

  6. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    病気や老化はじわじわ来ることが多いけど
    怪我は一瞬で、下手したら人生が変わっちゃうから気をつけないとね。
    揚げ物の火傷は怖いね。それに夏は暑いのも大変だ。
    私は、調理台の上の包丁を足の甲に落とした人を知ってるから、これも怖い。
    ニカさんには、ナオチャが冷凍庫の冷凍食品で冷やしてるところを想像してか、変に受けてるよ。
    (*^^*)

    おばさんは明日からなんだ。
    大変だろうけど今回は少し変われると良いね。
    そして、くれぐれも道中、気をつけてね!