この猫は「オジロ」と名付けた、尾っぽの先が白いのが特徴の野良である。
散歩途中の黒白猫一家(旧:チャップリンブラザーズ)とは、同じ縄張りで暮らしている。
見た目、黒白猫一家と血縁のようでもあるが、お互いに距離感のある関係のようで、性格も行動パターンも違う。
桜耳なので、どこかで人に触れているはずなのに、餌をあげようとしても頑として警戒心を解かず、遠くから睨んで逃げて行く。
そんな性格を反映して、目つきが鋭くヤサグレ感があるが、孤高の猫とも言えなくもない。
その割に痩せていないところを見ると、黒白猫一家の餌を横取りしているに違いない。
紛らわしいけど、こちらは黒白猫一家。
元が野良なのは一緒なのに、いつしかこんな風に人間と仲良くなった。
おかげで、毎日の美味しい餌と、安全な寝床と、人々の優しい視線を手に入れたのだ。
同じような境遇で生まれたのに、心を許せば環境は変わるんだと教えてくれる猫達なのである。
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コロナ感染者が驚くほど減り、遊ぶなら今しかない!ということでカネゴン家といつものネパール料理屋さんでランチして来ました。
気を許して話し合える時間は、とても満ち足りた気分にしてくれます。
コロナのせいでこんな幸せからも遠のいていました。
そろそろ、こんな日々が普通に戻ってくれますように。
紫のホトトギスの花が終わり、玄関は赤いピラカンサの実に模様替えして、ハロウィンのお菓子も用意しました。
誰か「Trick or Treat!」って遊びに来ないかな。
コメント
さっきはお菓子の御裾分けありがとう!
コレステロールが高くなるって言われても、やっぱり甘いものは魅力的だよ。
コロナ禍で楽しみも少ないから、せめて食べたいものはあまり我慢しない方が
心の健康に良いと思うわ。
この猫、ほんとにチャップリンブラザーズに似てる!
きっと親戚筋だね。
昔霞川沿いで、茶々丸そっくりの、物凄い野生の目つきをした猫に会った事を思い出しちゃった。
決して人を寄せ付けない感じ‥
これが野良猫と飼い猫、半飼い猫の違いだね。
茶々丸はもう野生では生きていけないよ。
その茶々丸に散歩がてらで良いから、是非会いに来てね。
猫はさほど興味なかったですが
ここ数年で4、5匹の猫と関わりを持って
すこしは猫世界が分かってきました
腕のなかでスルスルと抜けていく飼い猫も良いですが
孤高の野良猫のやさぐれ感も魅力です
カット耳は桜耳というんですか、初めて知りましたがいい呼び方ですね
>カネゴン
こちらこそ、今日は忙しい中ありがとうね。
かかりつけ薬剤師さんには本当にお世話になるね。
専属医がいてくれるくらい心強いわ。
いただいた甘いモノでも食べて元気出すよ!
同じような猫でも、環境で顔つきが変わるのよね。
人間でもわかる変わり方っていうことは、生き物共通の変化なのかもね。
茶々丸は呑気な王様の顔だよ。
幸せだよね。
また会いにいくからよろしくね!
>アトムさん
ニカさんは動物好きなくせに「滅多なことがない限りもう猫は飼わない!」と言うので
カネゴン家の茶々丸と近所の猫達で、猫欲を満足させています。
猫って奥が深くて可愛いですよね。
避妊処理をした印に耳をカットした猫は
桜耳ともさくら猫とも呼ばれているようです。
耳のカットは痛くないようですね。
野良猫にもどなたかが手をかけてくれていて、すごい事だと思います。
そう。
猫ってみんな同じ顔だと思っていたけど違うんだよね。
そして性格もそれぞれに違う。
持って生まれたものなのかなあ。
でも動物って絶対に裏切らないんだよね。
そうか、そっちはランチもままならない状況だったんだね。
こっちは条件を守ればちょくちょくお出かけはできていたけど、カラオケは行ってないので早く行けるようになるといいなあって思ってるよ。
楽しい時間が過ごせて良かったね。
>ナオチャ
人と近い猫と完全野良は、別な生き物かも。
それに、黒白猫一家は家族なのに、性格がもそれぞれ違うよ。
持って生まれた質があるのは、人間も一緒かもね。
甘えるのが苦手だった私だけど、年も年になって来たから、そろそろ甘えかたを覚えようと思うこの頃だよ。
これまでのナオチャのお出かけブログは羨ましい別世界だった。
最近になってやっと東京の感染者数が激減して、やっと遊びたい気持ちが芽生えて来たところだよ。
でもこの1年10ヶ月ですっかり出不精になっちゃったところもあるんだけどね。