家族会祭と虹の橋とハロウィン

ニカママ:友子さんの入居する施設で家族会とお祭りがあり、終日参加して来ました。

午前中、50名ほどの家族が集まった家族会では9月に起きた友子さんへの虐待事件の詳細報告がありました。
内容はすでに承知している事でしたが、多くの家族が集まった中で不都合な事も含めて偽りやごまかしの無い詳細な報告があり、施設は家族会からも信頼を取り戻しつつあると感じました。

事件の一因として、これまでコロナ感染防止に重点を置くため、家族の面会もままならず、施設の職員と家族間の繋がりが無かった事が挙げられ、これからは家族との触れ合いの場を多くしてくれる事になりました。

そんな中で、午後からは3年ぶりに開かれたお祭りです。


施設の職員はハッピ姿でお祭を盛り上げてくれています。
綿菓子サービスでは、何十年ぶりかの綿菓子を味わってみました。
懐かしい、口に含む前のフワフワ・ワクワク感と、含んだ後のベタベタ・ガッカリ感。(*^^*)


小動物に触れ合いの場もありました。
鶏、アヒル、ヒヨコ、ウサギ、ハムスター、モルモット。
大きいものはポニーもいます。

柵の中に入って撫でたり、抱いたりする事が出来て大好評!


友子さんも、ヒヨコやウサギに触れて癒しの温もりを味わってくれました。


ポニーも一緒に記念写真。


友子さんが特等席で見る気満々なのは、これから始まる「お猿まわしショー」。
ニカさんは、「猿まわしは、動物虐待なんじゃないか」とやや批判的な空気です。


でも始まってみたら、猿達の可愛さと健気さと賢さに目が釘付け。
パフォーマー達の猿への愛情や猿との信頼感が伝わって来て、見ていて温かい気分になりました。

友子さん孝行のつもりで出かけた1日でしたが、私たちもリフレッシュできた日となりました。



そして、今週は闘病を続けていたカネゴン家の茶々丸が虹の橋を渡るという悲しい知らせもありました。
知らせを受けた当日に荼毘に伏すというので、急いで駆け付けて最後のお別れをして来ました。

この朝、カネゴン達に最期の瞬間まで看取られて、旅立ったそうです。
最高の家に拾われて、幸せな14年だったね。
その間、周りの皆を幸せに楽しませてくれて本当にありがとう。

もう痛みも苦しみも無い、幸せいっぱいの虹の橋の向こうで、ミーコ達と仲良くやってよね。(写真はカネゴンより)

それにしても、ピッタリサイズのキャット引越しセンターの箱で虹の橋に送られるなんて、突っ込みどころ満載だよね。
泣笑…。


最後に、今週は逃せないので急いで仕上げた作品「ハロウイン猫」をアップします。

ハロウインの「ジャック・オ・ランタン」に興味津々で遊ぶ猫。
その後ろにあるのは影?
それとも…?!

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コメント

  1. カネゴン より:

    ニカママさんの施設のお祭りは家族も参加できたんだね。
    お義母さんのところは、まだガラス越しのみよ。
    アニマルセラピーは良いよね。
    ババが施設に居た時、一度、犬猫のアニマルセラピーがあったけど、2~3匹しか
    いなかったから、順番待ちで飽きちゃってね。
    これならたくさんいて良いわ。
    それに子供たちも来ていたみたいで、きっと良い刺激になったと思うよ。

    忙しいところ、茶々丸のお別れに来てくれてありがとう!
    今日は茶々丸からお手紙も届いて、元気でやってるって知って涙も出たけどとても
    嬉しかったよ!!

    ハロウィンの茶トラ猫は、茶々丸に見えてきたよ。
    あっちで早速、いたずらしてるんだろうな…

  2. カネゴン より:

    そうそう、今度いつか茶々丸が唐草模様の風呂敷を背負って、虹の橋を渡ってる姿
    の絵を書いてみて~
    虹の向こうではミーコが待ち構えていて、クロスケ姐さんが遠くから優しく見守って
    いる‥なんて構図はどう?

  3. アトム より:

    施設説明、やっぱり誤魔化し隠蔽の無い正直さが一番強いと思います。

    全体家族会が開けるんですね。こちらは来週ありますがまだ個別家族会です。
    出張小動物園というのも刺激があって良い企画ですね。
    猿回しのお兄さんが猿に見えてきました。

    カネゴン家の茶々丸はいつも経緯を見させてもらっていました。
    コメント欄のやりとりが優しいですね。
    しっかり茶々丸を看取ってあげられたことは良かった。
    自分の場合、どっちが先か分からないし。

    ハロウイン猫、下からの光とか、ストーリーとかいいですね。
    急いで仕上げたとは思えない。

  4. ヨシコ より:

    >カネゴン
    ニカママの施設のお祭りは、思ったより大きくてビックリ!
    それに、こんなふうに触れ合えるなんて、今までの窓越し面会は何だったの?という感じだけど
    本来はこれが普通なんだよね。
    施設はニカママの事件をきっかけに、家族との触れ合いを重視する方向にシフトしてくれたので、事件もまんざら無駄ではなかったと思いたいよ。

    茶々丸は虹の橋を渡った後、連絡をくれたんだね。
    ずっと可愛がってもらって、最後の最後まで見守ってくれたお礼だね。
    寂しいけど、最高に幸せなニャン生だったんだからこれ以上は無いよ。
    ウチもクロスケやミーコを見送ったけど、寂しさは時間と共に癒えて行くよ。
    でも、茶々丸と暮らした温もりは最高の思い出として、永遠の宝物だよね。

    唐草模様の風呂敷を背負って、虹の橋を渡ってる茶々丸・・・。
    それも面白いかも。
    その前に、カネゴン家を見守る茶々丸を描いてプレゼントするよ!

  5. ヨシコ より:

    >アトムさん
    人間ミスや失敗は付き物だけど、その時の対処の仕方で本当の姿がわかりますね。
    どんな言い訳よりも、正直が一番!と実感する事件でした。

    それに、施設の係の方と家族との交流はとても大切だと感じています。
    最近は、施設内部に入って実際にお世話してくれる方とお話するようになって
    やっとお互いに信頼感ができたような気がします。
    コロナ感染防止より、大切な事だったかも。

    先立たれる悲しみは、ペットを飼うことの宿命ですね。
    逆でも困るので、見送れたことを良しとするべきなのでしょう。

    ハロウィン猫、褒めていただきありがとうございます!
    そのお言葉を励みにさせていただきます。

  6. 直子 より:

    施設ではこんなイベントもあるんだね。
    知らなかったよ。
    楽しめたみたいで良かった。
    猿は人間にとても近い動物で可愛いよね。
    テレビの志村動物園でよく見て思わずもらい泣きするシーンも多かったなあ。
    動物と心が通じるってすごいことだなあって思ったよ。
    そうか、茶々丸君、虹の橋を渡ってしまったんだね。
    見送ってもらえて悲しむ人もいてくれて幸せなニャン生だったね。

    • ヨシコ より:

      >ナオチャ
      この祭りは家族会も招いての大掛かりなものだったけど、
      その他にも毎月1つぐらいずつお楽しみイベントがあるみたい。
      24時間体制で看ていてくれて、お楽しみ付きだから
      やはり施設はありがたいよ。

      おサルさんは、人間の子供とあまり変わらず見えたよ。
      身体能力は抜群だったけどね。
      ペットにできるものならペットにしたいくらい。

      茶々丸は虹の橋を渡ってしまったけれど、最高に幸せなニャン生だったよ。
      ペットは、かけがえのない家族になってしまうのよね。
      いつか来るお別れが、ペットと暮らす辛いところだね。