茶々丸の肖像画

茶々丸が虹の橋を渡り半月が過ぎました。
今頃は虹の向こうで、ミーコ達とノンビリ楽しくやってることでしょう。

虹の橋を渡った日、カネゴンと約束した茶々丸の肖像画をやっと仕上げることができました。

こちらがカネゴンから送られて来た、茶々丸の写真です。
もう少し可愛いのがありそうな気もしますが…まあ良いか。


元画像をベースに、加工してイメージを作りました。
お気に入りの窓辺に座り、こちらを振り向く茶々丸クン。
左からの窓の光は、まるでフェルメールの世界!?
茶々丸の目は可愛くアレンジして、窓際には茶々丸も写っている家族写真と、時計を配置しました。
家族写真は茶々丸の家族への想い、時計はカネゴン家で過ごした幸せな時間、という深〜い意味を持たせています。


この原案に対して、カネゴン家からは「お目目をクリッとさせて、三つ指ついて、お口周りがフクフクしている茶々丸が良いな」とのご要望。

えっっ!、もっとかい。(^-^;)..

しかし、ここはカネゴン達の記憶の中でも最高潮に可愛い茶々丸にしないといけません。
たとえそれが虚像であったとしても…。


で、完成した茶々丸の肖像画がこちらです。
お目目をクリッとさせたら、若かりし日の茶々丸になりました。


元気で、甘えん坊で、ビビリだったけど、とっても幸せだった茶々丸王子は、ここに永遠に不滅です。



本日、カネゴン家に届けて来ました。

先ずは、茶々丸にお参りです。
猫じゃらしでお骨に「チ〜ン!」

部屋にはたくさんの茶々丸の写真と花が飾られ、茶々丸を偲ぶ空気に包まれていました。


もちろん肖像画はとても喜んでいただけました。
茶々丸を思い出して辛いとも言われましたが、「似てない」と言われるより、切ないけど嬉しいです。



額に入れたらこの場所に飾ってくれるそうです。


ここは、まだ処分できない茶々丸の猫タワーがある場所です。
今回の肖像画が、猫タワーのかわりに茶々丸の記念碑になれば一番嬉しいです。

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コメント

  1. カネゴン より:

    もうッ また涙がでてきちゃった~
    とても素敵な茶々丸の肖像画、ありがとう!
    どこに飾ろうとか、どんな額にするとか、茶々丸を思いだしちゃって、
    肝心の、この絵はどのくらい時間がかかったのかとか、どういう風に描くんだろう
    とか、聞きたい事がたくさんあったのに、何も聞けなかったよ~
    せっかく他の絵も持ってきてくれて、見せてもらおうと思ったのに、それすら
    すっ飛んでしまった…
    猫タワーを片づけるのになかなか踏ん切りがつかないでいるけど、この絵のお陰で
    やらなきゃって、前に進めそうだよ。
    額を買って飾ったら、次のブログに載せるよ!
    今日はほんとうにありがとう!

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    喜んでもらえて良かった〜!
    今回の絵は、茶々丸のために最初の構想から仕上げまで結構時間はかけたのさ!
    最初は窓辺の雰囲気をざっと仕上げてから、茶々丸のお顔を集中して丁寧に描き込んで
    (お顔に一番時間をかけたよ)後は身体を描いてから全体を整えたのよ。

    私もいまだに捨てられない猫たちの思い出の品があるよ。
    でも普通は忘れているし、過去の思い出として悲しみはないよ。
    カネゴンたちも、いつかそうなるからさ。
    猫タワーは片付けて、茶々丸の肖像画は虹の橋の向こうの茶々丸に語りかける窓口にしてね!

    そうそう、額を作る件、何か相談があったら遠慮なくご相談ください。
    最下部に書いた私のサインは隠れるように厚紙をカットしてもらってね。

  3. 直子 より:

    わあ、すごいすごい。
    よっちゃ、さすがだね。
    うちもよっちゃの作ってくれたミュウの遺影、毎日眺めているよ。
    こういうのって、飼い主さんにとっては最高のプレゼントだし、すごく嬉しいと思うよ。
    茶々丸くんも幸せだよね。

  4. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    ミュウちゃんの遺影、今も毎日眺めていてくれるなんて、嬉しいよ。
    あの時は、イラストレータとフォトショップで加工した虹の橋の向こうでまったりするミュウちゃんだった。

    ペットの遺影は、いつまでも引きずってしまいそうなので
    有った方が良いのか迷うところだけど、飼い主さんに喜んでもらえれば本望だよ。

    茶々丸は生きていた時も、虹の向こうに行ってからも幸せだよ。
    ミュウちゃんもね。