BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ!」な番組を見て、町中華で飲ってみたくなった私たち。
中国の老人たちが、日がな一日テーブルに座り、飲んだり食べたりおしゃべりしながらゆっくり時間が流れてゆく世界にもちょっと憧れを感じます。
あいにく近所にはベタな町中華がないので、バーミヤンに出かけてみました。
注文したら、しょっぱなから理想イメージを覆す配膳猫ロボットの登場です。
このロボット、料理は取りにくいし、取ったと思ったらサッサと引き上げてしまうので、慌ただしいったらありません。
それでも最初の飲茶でビールまでは順調な滑り出しだったのですが、メイン料理の選択に失敗しました。
麻婆豆腐と上海焼きそば。
これならウチで作った方が美味しいんじゃないか?
ウチでは料理できないものを注文するんだったわ。
おまけに雲呑までオーダーしてしまい、ボリュームたっぷりであっという間にお腹一杯。
コスパは良かったです。
でも食べ過ぎた割には満足度がいまひとつだったので、星5中2.5点。
自分達のメニュー選択ミスもありますが、少し残念な町中華で飲ろうぜ体験となりました。
老夫婦さすらいの食べ歩き紀行は、次回に夢を託します。
次はボロボロ猫のお話なので辛い話を避けたい方はスルーしてくださいね。
散歩コースの白黒猫一家のパパ猫の具合が良くありません。
夏頃から全身の毛が薄くなり、痩せて小さくなってしまいました。
前足を痛めて引きずって歩き、震えが止まりません。
毛繕いもできず汚れたまま、見るのも切ない満身創痍。
もうダメかと何度も覚悟したのですが、毎日私達を見ると出てきて餌をねだってくれます。
痛みを抱え、寒さが堪えるこの状態で生きているのが、パパ猫にとって良いことなのかわかりません。
助けることもできません。
でも食欲があるうちは「生きたい」のだと受け取って見守っています。
来週は大寒波がやって来るそうです。
他の2匹と猫団子になって、なんとか寒さを凌いでくれるよう祈っています。
コメント
最近若い人達にも町中華が人気のようです。
ファミレスに慣れた人達にあの昭和感が新鮮なようで。
その雰囲気を求めて行ったらロボットにAi声で給仕されたら台無しですね。
スカイラークグループがバーミアンやジョナサンなど配下にこの中国製給仕を大量展開しているようですよ。
ワンタンを雲吞と書くのは初めて知りました。
パパ猫、体調不良か寿命か全身状態にでていますね。
孤独ではなく家族と共に生活しているのが救い・・・
カワイイ顔した猫ロボなのにね。
珍しくニカさんが慌ててる様子が見てとれるわ。
とんでんでもロボット見かけたな~
先日安楽亭に焼肉を食べに行ったら、スマホで注文するように言われ、随分手間取っちゃった。
効率を上げるために仕方ないのかもしれないけど、やっぱり人とコミュニケーション
取りながらの方が良いよね。
パパ猫、仕方がないとは言え、辛いね…
でも餌をねだって、貰えた時って、きっとすごく幸せな気分なんだと思うよ。
一生懸命食べてるしね。
茶々丸だって最後の最後まで嬉しい時はお尻尾上げてたよ。
>アトムさん
町中華は、メニューが豊富で炒め物などの腕がいるので、中々の技術職だと思います。
体力もいるので、成り手は少なくなってしまうのでしょうね。
配膳ロボットは、高らかなメロディと共に登場しますが、
そこここで鳴っていると少々うんざり。
あのロボットのせいで、人減らしが増えるとしたら本末転倒ですね。
ワンタンを雲吞と書くのは私もバーミアンで知りました。
確かに雲を呑む感じ、納得です。
パパ猫の命は風前の灯かもしれません。
おっしゃる通り、家族と一緒なのが救いですよね。
>カネゴン
へ〜!河辺のとんでんにもロボットがあった?
今は、タブレット注文が当たり前だけど、スマホ注文もあるんだね。
客に働かせて、ムリさせている自覚が、あるのかないのか…。
ファミレス系は皆横並びだから、それが当たり前になってゆくのね。
中で調理するのも、ロボットになったりする日も近いのかも。
パパ猫は、見ているだけで心が折れそうになるよ。
でも美味しいとか、嬉しいとか、少しでも感じてもらえたら良いのよね。
家族とモグモグしている時間はそんな幸せな時間なんだよね。
配膳猫ロボットなんてあるんだ。
確かに気ぜわしそうだね。
ロボットはこっちの状態なんて気にしてくれないもんね。
合理的なんだろうけど考えさせられるなあ。
あれ、ワンタンって読むんだね。
中華は好きでも嫌いでもないけど、好んでは行かないかもなあ。
そういえば家の周りにも毎日のように現れていた猫が具合が悪そうだなと思ったらいつのまにか来なくなったことがあったなあ。
お別れはいつの日も悲しいね。
>ナオチャ
まだ松本の方には配膳ロボットは出ていないのね。
でももうすぐに見かける事になると思うよ。
こちらでもあっという間に広がっているもの。
未来社会の一歩手前なんだね。
良いか悪いかというか、もうそうなってしまうという諦めかな。
もう幾つの猫が虹の向こうへ渡るのを見たことか。
悲しいけど、何もできない。
その辛さも猫に楽しませてもらっている代償なのよね。