マダム達のミステリーツアー

旅行計画クラブ出身のカネゴンの企画で、青梅マダム達は初めての日帰りバス旅行に出かけることになりました。
旬のさくらんぼ狩りがメインのミステリーツアーです。

ミステリーツアーもサクランボ狩りも初めての経験。
旅行支援もついてお土産もたっぷりなお得なツアー。楽しみです。

ニカさんに集合場所まで送ってもらい、バスに乗り込みました。
梅雨の最中というのに天気は快晴。
さてさてどこへ行くのか?ミステリーの始まりです!

添乗員さんは、行き先を上手くボカシながら案内を始めてくれましたが、圏央道から関越自動車道に入ったところで、行き先はウスウス想定していた「群馬」に確定かな!?


最初に到着したのは群馬県沼田市の生ゆば処「町田屋」。
ここでは豆腐や湯葉の他に、色々なお惣菜が試食でき、お土産も買えるそうです。
バスの中で1000円分の旅行クーポンをもらったので、お土産も買う気満々です。


入り口でお箸を渡されて、いざ試食!


工場で湯葉の製造過程を鑑賞しながらの試食会です。
少々不衛生な気がしないでもないですが…。


それでもさすがに作りたては美味しく、お豆腐、湯葉、お漬物、さくらんぼ、などなど、1000円クーポンも利用してたっぷりお土産をゲットしました。


次に訪れたのは、同じく沼田市の「原田農園」のお土産屋さん。

ここは次から次へと観光バスが長着して、観光客を招き入れて行きます。

もう店内はカオス状態で、レジは長蛇の列。
窒息しそうになったので、早々に屋外に避難するしかありませんでした。


次はツアーのメインイベント「原田農園・あざみ畑」のサクランボ狩りです。
先ほどの息苦しさとは打って変わった爽やかな空気の中、美味しそうな風景が待っていてくれました。


サクランボの食べ放題なんて、初めての経験。
皆期待でワクワクです。


サクランボは、柄(実に付いている棒)は木に残し、丸い実だけむしり採っていただき、種はポイすれば良いので童心に戻って遊ぶような気分。
木やサクランボの種類によって、少しづつ味に違いがありますが、新鮮で美味しいです!

控えめに言って、50個くらいはいただいたでしょうか。
大人の私たちは腹八分をわきまえ、少々後ろ髪を引かれる思いでサクランボ園を後にしたのでした。


次は伊香保の小野池あじさい公園を訪れました。
約二十種が8,000株咲き誇るという紫陽花の名所です。
あいにくの(?)快晴の中でしたが、紫陽花が鮮やかでした。


サクランボの腹ごなしに、紫陽花の公園でお散歩なんて、さすが優雅なマダム達。



そして、バス旅行最後の訪問地は「卯三郎こけし」です。
可愛いこけしで若者にも人気の工房だそうです。

入り口の大きな木彫りの鷲は、迫力ある見事な出来栄え!


確かに、可愛い。


こけしの伝統を消さないよう若いパワーで頑張って、人気も復活しているようで、良かったですね。


初めてのミステリーツアーは、行き先も気にせずバスに揺られて、1日のんびりと楽しんで来ました。
女性同士は興味や趣味が似ているので、夫婦旅とは違った満足感があります。

ワイワイと元気に連れ立って歩く、おばさん達の楽しい気持ちが良〜〜くわかりました。

この旅は、野菜のお土産がたっぷりで、帰宅時は重た過ぎるくらい。
カネゴンのご主人がお迎えに来てくれて助かりました。


長くなりますが、ここからは余談「良いご主人」です。

いつもより早い時間なのに、ちゃんと朝食を準備してくれて、私たち4人をバスの集合場所まで送ってくれたニカさんはとても良い夫なのであります。
しかし、上には上がいたのでした。

カネゴンのご主人は、カネゴンの行き先をGPSでチェックして無事を確認し、こけし工房ではお土産に買って欲しいものをジャストタイムでメールして来るだけでも中々なのに、帰宅時のお迎えはGPSでチェックしてインターを出たあたりから私たちの乗ったバスのすぐ後に付けて到着を待ってくれているという周到さ。

ストーカーか…と皆で笑っちゃたけど中々できる事ではありません。

気持ち良く送ったり迎えたりしてくれるパートナー達にも感謝です。

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コメント

  1. カネゴン より:

    私もこういう予定がぎっしり詰まってるバスツアーって初めてだったから、どんなものかなって思っていたけど、取りあえずサクランボはしっかり食べられたから良かったね。
    メインイベントがあって、自由時間が長く、ゆっくりみんなでお茶できるツアーがあると良いな~って思ってるんだけど、なかなか難しいね。

    でもまた何か面白いのがあったら相談するね~

    位置情報共有って、別に夫に知られても良いから問題ないけど、笑っちゃうよね。
    ニカさんはマイペースで過ごしていたのかな?
    朝のお迎えありがとう!って、くれぐれもよろしく言っておいてね~

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    確かに、予定もびっしり、お客もびっしりだったね〜。(^-^;).. 
    でもハード過ぎず、のんびりできたよ。
    今までで一番たくさん美味しいサクランボを食べられたしね。
    おかげで、ニカさんとなら絶対に一緒に行かない旅ができたよ。

    ニカさんは、私を送り出した後は、いつものマイペース。
    お昼には、私は苦手な、お手製のカルボナーラを作ったみたい。
    たまには別々も良いよね。

    ニカさんからは「またいつでもマダム会のお足としてご利用ください」とのことです。(*^^*)

  3. 直子 より:

    日帰りバスツアー、遠い昔に若草会のお姉さま達と行ったことがある。
    京都の紅葉を見に行く秋のツアーだったよ。
    あいにくの雨だったんだけど、紅葉は雨に濡れて却ってとても綺麗だったよ。
    ミステリーツアーっていうのがまたいいね。
    4人という人数もバスの座席を考えてもちょうどいいしね。
    それにしてもみんなお優しいご主人をお持ちで羨ましいよ。
    あれ?
    私の京都のバスツアーの時はまだ夫がいたはずだが全く記憶にないわ。
    おそらく単身赴任中だったのかもなぁ。
    タクシーで乗り合わせて帰ったような気がするよ。

  4. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    松本から京都まで日帰りツアーができるんだね。
    雨の京都も、贅沢で良いよね〜。
    ミステリーツアーは飽きさせないように、盛りだくさん。
    確かに4人は、横並びの座席で良かったよ。

    ナオチャの元ご主人は単身赴任期間もあったんだね。
    ワンオペで息子さん3人育てたんだ。
    大変だったろうけど、今は大勢の家族に恵まれて良かったなぁ。

  5. アトム より:

    ミステリーツアーというのは、天候不順や花期のズレなどを舞台裏で上手く調整して
    良い旅にアレンジできそうでいいですね。そんな余裕ないかな・・
    カネゴンさんの「旅行計画クラブ出身」というのはメンドクサイ調整を一手に引き受けてくれる稀有な役でありがたいですね。
    ウチはGPS追跡されてもまあ問題は無いけど、いちいち言わなくてもGPSで分かるでしょ!になりそう。

  6. ヨシコ より:

    >アトムさん
    どうしてもツアーだとお土産物屋さんがもれなく付いて来ちゃいます。
    サクランボはハウスだったし、紫陽花は雨で綺麗でラッキーでしたね〜とか誤魔化せそう。
    ツアコンは土壇場力が鍛えられますね。
    カネゴンは旅の計画が好きという、便利な友達です。
    これからも仲良くしなくっちゃ。
    今はスマホで位置確認ができ、すぐに連絡もでき、良い時代ですよね。