インド流「正しい施し」のしかた |
2001.06.11/MON
|
2日目午前中はデリー市内観光。
車が停車すると車の窓磨きや乞食の子供が近付いてくる。道を歩いているとやはり手を口に持ってゆくしぐさで物をねだられる。子供の乞食は可愛いのに痩せていて蠅がたかっていてとても哀れだ。
でもここでアラムから教わった正しい施しのしかた。
五体満足な子供フ乞食にはお金はあげない。 お金は自分で働いて稼ぐものである事を分からせるために。
(そのかわり物売りの子供が多くて、ちゃっかりした日本語で売り込んでくる)
でも身体が不自由で働けない乞食にはぜひ施しを。 その他に生きる術がないのだからという理由だ。
金額は10〜20ルピー、日本円で30〜50円。
全く理論的でカースト制度の国のイメージが少し変わった。
少しのお金を渡した私達に目で挨拶してからいつまでも見送ってくれたあの人達の目は汚れていなかった。
インドの神様の御加護を。
|
|
|
▲突然登場蛇使いのおじさん
|